(公社)日本建築積算協会・情報委員会
「BIMを活用した積算・コストマネジメントの環境整備」協議会
(略称:BSIJ協議会)
参考:建築BIM推進会議(資料掲載ページ)
(公社)日本建築積算協会情報委員会では、BIM(Building Information Modeling)データが将来的に建設業界全体の社会インフラとして整備されることを見据え、 2017年から建設分類体系に関する調査を実施してまいりました。
BIMデータと分類体系が適切に結びつくことにより、建設業界全体でデータを効率的に利活用することが期待できます。
この建設分類体系を検討するに際し、国際標準であるISO12006-2:2015に準拠し、かつ建設プロジェクトにおける様々な要素やデータを複数の視点から明快に定義ができる、 ファセット型の建設分類体系「Uniclass2015」を採用することにいたしました。
併せて、私たちは今後日本での利用拡大を目的として、この「Uniclass2015」の日本語訳を行っており、今回2020年度のパブリックコメントおよび 第三者チェックの内容等を反映したUniclass2015JP_V4.0をとりまとめました。今後の普及や更新にも柔軟に対応できるように、テーブル間の整合性を重視し、 よりわかりやすい用語や表現方法としております。
今後は、Uniclass2015の継続的な追加更新にも対応していきながら、建設製品・資材に関する項目や土木分野のより専門的かつ技術的な内容については、 日本の商習慣や製品等に即した内容に改良を重ねていく必要があります。引き続き皆さまからの忌憚のないご意見お待ちしております。
Uniclass翻訳データv4.47はこちらよりダウンロードをお願いします。
UniclassJP_v4.47.xlsx(2024.09.21)
ご意見やコメントにつきましては、下記メールアドレスにお送りいただければ幸いです。 送付先メールアドレス:hp@bsij.or.jp